不妊治療日記(ときどき日々の楽しいこと)

間もなく40代に突入する夫婦の不妊治療日記です。たまに日々起こる笑えることも織り交ぜて行こうと思います!

不妊治療始めました(12)初めての人工受精

人工受精当日になりました。

旦那さんと一緒に病院へ向かい、旦那さんは採精室へ。私は本を読んだり、ネットサーフィンしたりで時間を潰しました。

 

旦那さんが戻ってからも、精子の調整をして、運動率の高い精子のみふるいにかけたりするので、小一時間は待ちます。先に旦那さんだけ来ていても良いのですが、待つのをわかっていて来ているので特にストレスもなく引き続き読書など。

 

小一時間で呼び出され、精子の状況について説明があります。先生から「とても良い状態でしたよー」と言われ、少し安心。続いて、「内診室で人工受精していきますねー。」と言われ、いったん退室。

 

次に内診室へ。注入をする際には、自分では見えないからわかりませんが、いつもとは違う器材を使っていたような、位置を固定されるようか感覚がありました。そして、いざ注入となった時に、精液の入った小さな試験管のようなものをカーテン越しに見せられ、お名前お間違いないですかー?と聞かれます。ハイと言うと、もう後は5秒くらいで注入して終了。もちろん、痛みなどはありません。

 

私の通っている病院は、その後の安静などは無し。いつもの内診後のように、お疲れ様でしたーと部屋を出て終わりで、最後に看護婦さんにゴナトロピンという排卵誘発剤を注射してもらい完了。

 

あとは、2日前の診察時に、人工受精後の黄体ホルモン補充の錠剤もいただいていたので、何日か飲み続けることになります。人工受精は、診察などの費用も含めて27,000円でした。

 

普段通りでOKで、安静ということでもないそうなので、旦那さんと何駅分か歩いて帰りました。初めての経験ということもあり、なんとなく小さな命がお腹に宿るかもしれないと、幸せな気持ちで歩いていたのを覚えています。

 

続く。