不妊治療日記(ときどき日々の楽しいこと)

間もなく40代に突入する夫婦の不妊治療日記です。たまに日々起こる笑えることも織り交ぜて行こうと思います!

不妊治療始めました(11) 初めての人工受精に向けて

卵管の通過が確認できたので、人工受精までの流れを書きます。

 

とその前に、私のスクリーニング費用は27,000円でした。卵管造影の検査費用は、保険がきくので支払額は5,000円位、前回書き忘れてしまったので、こちらに書いておきます。

 

それでは、人工受精までの流れについてです。まず生理中に一度通院し今周期で人工受精する意思を確認します。次にスケジュールを決定します。この日の内診の状況などから、人工受精をする日の目処をたてます。その後、予定日の2日前に再度診察し予定通り実施できそうか卵胞のチェックをし、日程を最終決定します。事前準備はそれくらいです。

 

その他に自分で出来ることといったら、規則正しい生活をすること(食事内容を気をつけたり、睡眠をきちんととったりすること)くらいですかね。食事は昔から大切にしている方なので、どんなに忙しくとも、帰りが遅くなろうとも、朝晩自炊をして栄養バランスには気をつけていました。コンビニのお弁当や出来あいのお惣菜などは、どんな素材を使っているかわからないので元々好みませんし、何よりうちの旦那さんが自炊したものしか食べません(なら、たまには代わりに作ってくれと思いますが)。。

 

では、不妊治療をする人として理想の食生活を実践できていたかというと全くそんなことなく、お酒は夫婦共々大好きなので毎日飲んでました。そして、「人工受精の一週間前からは少し量を減らし、前日は飲まない」を私のルールとすることに決めました。“不妊治療中はお酒を絶つ”と潔くいきたいところですが、ルールを作りすぎて自分自身を雁字搦めにしてしまって、治療をストレスにしたくなかったので、私なりに自然な生活をキープできるようにしていました。旦那さんには「飲んでいいのかぁ〜?」と言われていましたが、「大好きなお酒を止めてピリピリしてたり、暗い顔で治療されても嫌でしょうに。リラックス、リラックス〜。楽しむくらいで行きましょ〜。」と言っていました。

 

あーだこーだ正当化させようと書きましたが、言い訳ですかね(笑)。ただ、一応先生にも聞いてみたところ、飲み過ぎなければねー、という感じでした。

 

また、睡眠は足りていないと思います。だいたい毎日4〜5時間です。深夜残業にならない限り残業代がつくわけではないので、それであればあまり遅くならないうちに帰宅し、健康のためにもまず家で遅くない時間に夕飯など済ませ、家の事が全部片付いてから自宅で残務処理をしようと考え、以前からそのパターンで生活しています。ただ、家に帰るのが遅ければ、時間がないから夕飯は手抜きーと出来るのですが、そこまで遅くない時間に帰るとそれなりに家事に時間をかけてしまい、結果仕事を始める時間も遅れ、結局寝るのが25時くらいになっちゃうんですよね。。我ながら時間の使い方が下手です。それにしても仕事量が多すぎなのですが。。

 

あとは、よく言われている葉酸サプリはこの頃からとるようにしました。治療状況とブログにタイムラグがありますが、この後も含め、私が自分で取り入れているのは葉酸くらいです。調べ始めると、ザクロがいいとか、何がいいとか色々と目にしますが、「そこまでしないといけないなら、人類はとっくに滅亡している。年齢部分のマイナス面は医療技術に頼ろう!」という考えで、あまり振り回されないようにしました。色々飲んでみるより、一時間でも多く寝る努力をした方が良いんじゃないかなーと。

 

こんな感じで、この後も治療に対しては、①情報に振り回されない、②ストレスを溜めるくらいなら少し休むか止める、③後悔しないように何事も自分で納得するまで考えて判断する、というスタンスで向き合っている気がします。

 

準備は少ないのに長々書いてしまいました。次は人工受精当日について書きます!