息抜き日記 笑える旦那さん(小話編)
ある日、旦那さんがジョギングから帰って来た時のこと。玄関のドアも締め切らないうちに、
旦那さん:「あのさぁ〜、聞いて、聞いて。走ってたらさ〜ぁ〜」
珍しく帰宅した途端にペラペラ喋り出しました。
旦那さん:「何かさ、走ってたらさ、右目の端っこにチラチラ影がうつるわけよ」
私:「何だったの?」
旦那さん:「走るのに集中してたから、あまり気にしてなかったんだけど、そういえばだいぶ長くチラチラするなーと思って見たらさ、」
私:「何ー?」
旦那さん:「なんと、雀!」
私:「どゆこと!?」
旦那さん:「俺と同じ位のスピードでずっと俺の右肩の上くらいを飛んでるの!」
私:「嘘!そんなの飛んでたら耳の横でバッサバッサ羽の音してすぐ気づくじゃん!」
旦那さん:「音楽聞いてたんだもの。少なくとも500メートルは一緒だったぞ。俺について来ている感じでさ!」
旦那さん:「『おいおい、どうした?』って言ったんだけどさ、ずっとついてくるわけ、ようやく信号でね、俺が止まったら先に行ったわ〜!」
私:「本当にぃ〜?」
旦那さん:「俺さ、雀って俺のセソンなんじゃないかと思っちゃった。だってこんなこと普通は起こらないでしょ!!」
私:「?」
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・
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💡!!
えっ、嘘。。。
☓ セソン
↓
☓ センゾ(先祖)
↓
○ ゼンセ(前世)
だよね、たぶん。。
雀のこと忘れるわ。。。